ゴパンが販売終了！？ なぜ？ホームベーカリーの現状とレシピ活用法

「お米からパンが焼ける」という画期的なコンセプトで一世を風靡したホームベーカリー、ゴパン。

かつては多くの家庭で愛用されていましたが、現在ではその姿を見かけることが少なくなりました。

一体なぜ、ゴパンは販売終了となってしまったのでしょうか？

そして、ゴパンの販売終了後、現在のホームベーカリー市場はどうなっているのでしょうか。

この記事では、ゴパンがなぜ販売終了に至ったのか、その背景にある理由を深掘りします。

さらに、ゴパンの後継機は存在するのか、ゴパンのめんどくさいと言われたお手入れや、美味しくないという評判の真相、そしてパナソニックのホームベーカリーの最新情報や、ゴパンのレシピを最大限に活用する方法、使い方に関するコツまで、幅広くご紹介いたします。

また、楽天市場やAmazonといったオンラインストアでのゴパンの入手状況や、説明書の入手方法についても触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること：

お米でパンが作れるゴパンはなぜ販売終了したのか

ゴパンの画期的な特徴と人気

パナソニックのホームベーカリー「GOPAN（ゴパン）」は、その名の通りお米から直接パンを焼けるという、当時としては非常に画期的な機能で注目を集めました。

2011年の発売当初は、月間5,000台を売り上げるほどの大ヒット商品となり、一時は生産が追いつかないほどの人気を博したそうです。

一般的なホームベーカリーが小麦粉を主原料とするのに対し、ゴパンは家庭にあるお米を使って、もちもちとした独特の食感のパンを作れる点が、多くの消費者に受け入れられました。

特に、米粉パンとは異なり、生の米を粉砕するところからスタートするため、より本格的な「お米のパン」が楽しめるという点が大きな魅力でした。

アレルギーを持つ方や、グルテンフリーに興味がある方にとっても、小麦粉を使わずにパンが作れる選択肢が増えたことは、大変喜ばしいことだったのではないでしょうか。

さらに、ゴパンはただお米パンが焼けるだけでなく、小麦パンや米粉パン、さらにはうどんやパスタの生地、もちなども作れる多機能性も持ち合わせていました。

これにより、一台で様々なパンや料理を楽しみたいというニーズにも応え、多くの家庭で活躍する存在となったのです。

その独特の食感と、身近な材料でパンが作れる手軽さが、ゴパンを特別な存在にしました。

販売終了となった理由

多くのファンに惜しまれつつも、ゴパンは2019年に後継機が登場することなく、生産終了となりました。

その主な理由としては、いくつかの要因が考えられます。

まず、ゴパンの最大の特徴である「お米を粉砕する」という工程が、構造の複雑さや、お手入れの手間につながっていた点が挙げられます。

後述しますが、ミル部分の洗浄が大変だという声や、本体が大きく重いといった意見も少なくありませんでした。

次に、お米からパンを作るためには、小麦グルテンなどの専用材料が必要となる場合があり、これが一般的な小麦粉を使うパンに比べて、材料の調達やコスト面でのハードルとなることもあったようです。

また、製パンにかかる時間も、一般的なホームベーカリーよりも長くなる傾向にありました。

例えば、お米パンコースでは約4時間かかるという情報もあります。

現代のライフスタイルにおいて、より手軽で短時間でパンを焼きたいというニーズが高まる中で、ゴパンの特性が必ずしも市場の主流と合致しなくなった可能性も考えられます。

パナソニックはその後、米粉を使ったパンが作れるホームベーカリーの開発に注力しており、生の米から作るゴパンの技術は、残念ながら主流とはならなかったようです。

しかし、ゴパンが築き上げた「お米でパンを作る」というコンセプトは、その後の米粉パンブームにもつながる、重要な一歩だったと言えるでしょう。

@__9ke ゴパンは米粉からパン作るホームベーカリーの機械やで　今調べたらもう販売終了してた…

— 炊飯器🐟️ (@RiceCooker1234) August 26, 2023

気になるデメリット：お手入れはめんどくさい？

ゴパンのユーザーレビューを見ると、お手入れに関する意見は多く見受けられます。

特に、お米を粉砕する「ミル」のパーツの洗浄が、他の一般的なホームベーカリーに比べて手間がかかるという声が目立ちました。

ミル部分には粉砕されたお米のカスが付着しやすく、構造が複雑なため、細部まで洗い流すのが大変だと感じたユーザーもいらっしゃったようです。

あるユーザーの体験談では、米パンモードのケースには粉砕するためのパーツがついており、これがなかなか洗うのが大変で、洗う面倒が勝ってしまい、せっかく買ったホームベーカリーから足が遠のいてしまったという声もありました。（参照：LA VIDAコミュニティ）

また、パンケースや羽根に生地がこびりつきやすいという意見もあり、焼きあがったらすぐに水やぬるま湯に浸すといった工夫が必要でした。

ただし、長時間水に浸しすぎると腐食の原因になるという注意点もあります。

さらに、ゴパン本体の大きさや重さも、デメリットとして挙げられることがあります。

1斤タイプでありながら、設置面積が大きく、重量も11.7kg（米パンケースセット時）と、他のホームベーカリーと比較して重いため、頻繁に移動させるのは不便だと感じる方もいらっしゃいました。

しかし、これらのデメリットを上回る「お米パンの美味しさ」に魅力を感じ、愛用し続けたユーザーも多く、お手入れのコツを掴めば快適に使えるという声も聞かれます。

例えば、パンケースや羽根にオリーブオイルを塗っておくと、生地がつきにくくなり、取り出しやすくなるという裏技も共有されていました。

運転音に関する評判

ゴパンのもう一つの特徴として、運転音の大きさが挙げられることがあります。

特に、お米を粉砕する「ミル」の作動時や、生地を捏ねる際に、比較的大きな音がするという評判が見られました。

価格.comのレビューなどでは、「特にお米パンのミルの作動時。さらに、捏ねの動作時もかなりうるさいです。」といった意見も確認されています。（参照：価格.com）

これは、生の米を強力なモーターで粉砕するというゴパン独自の機能ゆえの特性であり、一般的な小麦粉のホームベーカリーにはない工程のため、ある程度の音は避けられない部分でした。

しかし、パナソニックは後のモデルで、この運転音の低減にも取り組んでいます。

例えば、SD-RBM1001モデルでは、新・ミル構造の採用により、ミル時の運転音を従来品（SD-RBM1000）の約60dBから約50dBに低減したと発表されています。

これは実感音（SONE値）で約63％の低減に相当し、静音性が向上したことを示しています。（参照：パナソニック プレスリリース）

とはいえ、完全に無音になるわけではないため、早朝や深夜の使用を避ける、設置場所を工夫するといった配慮が必要となる場合もあります。

音の感じ方には個人差がありますが、ゴパンの購入を検討する際には、この運転音の特性も考慮に入れることが大切です。

「美味しくない」という声は本当か

ゴパンで焼いたパンに対して、「美味しくない」という声が一部聞かれることもあったようです。

しかし、これは一概にゴパンのパンが美味しくないというわけではなく、個人の好みや、作り方のコツを掴めているかどうかによるところが大きいと考えられます。

ゴパンで焼けるお米パンは、小麦粉のパンとは異なる、独特の「もちもち」とした食感が特徴です。

この食感が「好みではない」と感じる方もいれば、「このもちもち感がたまらない」と絶賛する方もいらっしゃいます。

また、レシピの分量を正確に守ることや、室温などの環境にも気を配ることが、美味しく焼き上げるための重要なポイントとされています。

価格.comのレビューでは、「取説のとおりの分量で焼くと、買った食パンのように美味しくありません。1割くらい減らした材料で作った方が容器からはみ出しが少なくていい感じです。」「砂糖とバターはしっかり入れればそれなりに美味しくなります。」といった具体的なアドバイスも見られました。（参照：価格.com）

さらに、焼きたては非常に美味しいものの、時間が経つと硬くなるという意見もありましたが、冷蔵庫で冷やした後に電子レンジで軽く温めると、焼きたてのような食感に戻るという活用法も紹介されています。

これらの情報から、ゴパンのパンが「美味しくない」と感じる場合は、レシピの調整や、焼き上がった後の保存・温め方に工夫を凝らすことで、より美味しく楽しめる可能性が高いと言えるでしょう。

特に、米粉パンは外はカリカリ、中はモチモチといった食感が特徴で、耳の部分は歯ごたえがあるという意見もあり、これは好みが分かれる点かもしれません。

最新モデルと進化の歴史

ゴパンは、パナソニックからいくつかのモデルが発売されてきました。

初代モデルは2010年発売の「SD-RBM1000」で、お米からパンが作れるという革新的な機能で大きな話題を呼びました。

その後、2013年には後継機として「SD-RBM1001」が登場しています。

このSD-RBM1001では、初代モデルの課題であった本体のコンパクト化と運転音の低減が図られました。

業界初のインバーターモーターを搭載することで、設置面積を約25％カットし、また、新・ミル構造の採用により、ミル時の運転音を約10dB低減（約60dB→約50dB）することに成功しています。（参照：パナソニック プレスリリース）

さらに、製パンプロセスの改良と新・加熱構造の採用により、よりふっくらとしたお米食パンが焼けるようになったとされています。

「W自動投入容器」や「アレンジ生地コース」の搭載により、アレンジパンが作りやすくなった点も進化の一つです。

玄米や雑穀を使った食パンコース、そして小麦成分が苦手な方にも配慮した「小麦なしお米食パンコース」も搭載されるなど、多様なニーズに応える機能が追加されました。

残念ながら、これ以降の「ゴパン」という名称での後継機は発売されておらず、SD-RBM1001が事実上の最終モデルとなっています。

ゴパンの進化は、ユーザーからのフィードバックを反映し、より使いやすく、より美味しいパンが焼けるように改善が重ねられてきた歴史と言えるでしょう。

後継機は登場したのか

結論から申し上げますと、「ゴパン」の直接的な後継機は、現在まで登場していません。

お米を粉砕してパンを作るというゴパン独自のコンセプトは、残念ながらパナソニックの現在のホームベーカリーの主流からは外れています。

GOPANのWikipediaによると、「しかし後続品が開発されることはなく、2024年現在は生産終了となっている。」と明記されています。（参照：GOPAN – Wikipedia）

現在パナソニックから発売されているホームベーカリーは、米粉を主原料とするパンに対応したモデルが中心となっています。

米粉パンは、すでに粉状になっている米粉を使用するため、ゴパンのように生の米を粉砕するミル機能は搭載されていません。

これにより、本体の構造がシンプルになり、お手入れの手間や運転音の課題が解消されています。

ゴパンのような「お米からパン」という体験は、現在の市場では得られませんが、米粉パンもまた、もちもちとした美味しいパンが焼けることで人気を集めています。

もし、ゴパンのようなお米パンの食感を求めるのであれば、中古品を探すか、米粉パン対応のホームベーカリーで、米粉の種類やレシピを工夫して、理想の食感に近づける方法を試してみるのが良いでしょう。

市場のニーズや技術の進化によって、製品の方向性は変化していくものですが、ゴパンが残した「お米パン」という文化は、今も多くの人々に記憶されています。

ゴパン販売終了後のホームベーカリー事情と賢い活用法

パナソニックの現在のホームベーカリー製品

ゴパンの生産終了後、パナソニックはホームベーカリーのラインナップを刷新し、現在では米粉を使ったパンや、様々な種類のパンに対応したモデルを多数展開しています。

現在のパナソニックのホームベーカリーの主な特徴は以下の通りです。

例えば、現行モデルでは「SD-MDX102」や「SD-MT3」などが人気を集めています。

これらのモデルは、操作のしやすさや焼き上がりの品質に定評があり、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応しています。

ゴパンのような「お米からパン」という体験はできないものの、現在のパナソニックのホームベーカリーは、より手軽に、より多様なパン作りを楽しめるように進化していると言えるでしょう。

最新モデルの詳細は、パナソニックの公式サイトで確認することをおすすめします。（参照：パナソニック公式サイト）

ゴパンの基本的な使い方とコツ

ゴパンは、一般的なホームベーカリーとは異なる独自の工程があるため、使い方にはいくつかのコツがあります。

基本的な使い方は、材料を米パンケースに入れ、コースを選択してスタートボタンを押すだけとシンプルですが、より美味しく、失敗なくパンを焼くためには以下の点に注意しましょう。

材料の計量と準備

• 正確な計量：パン作りは科学です。特に水分量やイーストの量は、焼き上がりに大きく影響します。取扱説明書に記載されている分量を正確に計量することが大切です。
• お米の準備：生の米を使用する場合、事前にしっかり洗って水気を切っておくことが重要です。
• グルテンの準備：お米パンには小麦グルテンが必要不可欠です。適切な量を計量し、指定されたタイミングで投入しましょう。

焼き上がりの取り出しとカット

• 焼き上がり直後の取り出し：パンが焼き上がったら、すぐにパンケースから取り出し、粗熱を取ることが大切です。長時間放置すると、パンが硬くなったり、蒸れてしまうことがあります。
• カットのタイミング：焼きたてのパンは柔らかく、カットしにくい場合があります。特に米パンは弾力があるため、2時間ほど置いてから切ると、きれいにカットできるという声もあります。横に倒して半分に切り、断面を下にしてナイフを入れると切りやすいというコツも紹介されています。

お手入れのポイント

• ミル羽根とパンケースの洗浄：使用後はすぐに水に浸し、生地がこびりつくのを防ぎましょう。付属の洗浄ブラシを活用すると、細部の汚れも落としやすくなります。ただし、長時間水に放置すると腐食の原因になるため、注意が必要です。
• 乾燥：洗浄後は、カビや臭いの原因にならないよう、しっかりと乾燥させることが大切です。

これらのコツを実践することで、ゴパンの性能を最大限に引き出し、美味しいお米パンを焼くことができるでしょう。

ゴパンのレシピを美味しく活用する方法

ゴパンの魅力は、やはりその独特のお米パンです。

しかし、単に焼くだけでなく、様々なアレンジを加えることで、さらに美味しく楽しむことができます。

基本のお米パンをアレンジ

• 具材の追加：レーズン、ナッツ、ドライフルーツ、チョコレートチップなどを自動投入ケースに入れることで、手軽にアレンジパンが作れます。
• 風味の追加：紅茶の茶葉（アールグレイなど）やココアパウダー、抹茶などを生地に混ぜ込むことで、香り豊かなパンが楽しめます。
• ごはんパンコース：冷やごはんを小麦粉に配合して作る「ごはんパンコース」も活用しましょう。もちもちとした食感に、ごはんの甘みが加わったパンが焼けます。

お米パンを使ったアイデアレシピ

• トーストアレンジ：焼きたてのお米パンはそのまま食べても美味しいですが、トーストすると外はカリカリ、中はもちもちとした食感が際立ちます。バターやジャムはもちろん、チーズやハムを乗せてピザトースト風にするのもおすすめです。
• サンドイッチ：もちもちの食感はサンドイッチにもぴったりです。卵サンドやツナサンドなど、お好みの具材を挟んでみてください。
• フレンチトースト：お米パンで作るフレンチトーストは、通常の食パンとは一味違う、もちもちとした食感が楽しめます。

味の素パークでは、ゴパンで作る「コンソメ」米粉ロールパンのレシピが紹介されています。

ボウルに洗った米と水を入れ、コンソメ、砂糖、バターを加えて生地を作り、発酵させてから焼くという手順です。（参照：味の素パーク）

このように、様々な調味料や具材を組み合わせることで、ゴパンのパンの可能性は無限に広がります。

ぜひ、ご自身の好みに合わせて、色々なレシピに挑戦してみてください。

ホームベーカリーの機械に
材料入れるだけ！
ゴパン
このホームベーカリー
結婚式ご招待で行かせてもろて
ビンゴゲームで夫さんが
当たったもので☺️
あの時はあの時で
楽しかった
親御さんへ
お手紙拝読の場面では
泣いてしまう pic.twitter.com/NeyRSzPTsw

— 鳩ぽっぽ (@hatopopo2022) March 7, 2024

ホームベーカリーで楽しむゴパンレシピのアイデア

ゴパンの生産が終了した現在でも、そのレシピは様々な形で活用されています。

特に、ゴパンのレシピを参考に、米粉パン対応のホームベーカリーでアレンジして楽しむ方もいらっしゃいます。

米粉パンの基本レシピ

一般的な米粉パンのレシピは、以下の材料をホームベーカリーに入れることで作れます。

※上記は一般的な米粉パンのレシピであり、ゴパンのレシピとは異なります。ご使用のホームベーカリーの取扱説明書をご確認ください。

ゴパンレシピの応用例

• ごはんパンの応用：ゴパンの「ごはんパンコース」のように、冷やごはんを少量（例えば50g～100g程度）米粉に混ぜて焼くことで、もちもち感を増すことができます。ただし、ご使用のホームベーカリーがごはんの投入に対応しているか、事前に確認が必要です。
• 野菜ジュースパン：水の代わりに野菜ジュースを使うと、栄養価の高いカラフルなパンが焼けます。人参ジュースやほうれん草ジュースなどがおすすめです。
• 全粒粉入りパン：健康志向の方には、一部を全粒粉に置き換えるレシピも人気です。香ばしさが増し、食物繊維も豊富になります。

楽天レシピでは、HB GOPAN（ゴパン）を使った「ご飯100g」のレシピが紹介されており、強力粉とご飯を組み合わせてソフト食パンコースで焼く方法が掲載されています。（参照：楽天レシピ）

このように、ゴパンのレシピは、現在のホームベーカリーでも応用できるヒントが満載です。

様々な材料やコースを試して、あなただけのオリジナルパンを見つけてみてください。

ゴパンの説明書はどこで手に入る？

ゴパンの取扱説明書は、現在でも入手可能です。

パナソニックの公式サイトでは、過去の製品の取扱説明書もPDF形式で公開されている場合があります。まずは、パナソニックのサポートページで「GOPAN」や型番（SD-RBM1001など）を検索してみるのが最も確実な方法です。

もし公式サイトで見つからない場合でも、家電量販店のサポートページや、家電製品の取扱説明書を専門に扱うサイトで提供されていることがあります。

例えば、babyrenta.comでは、パナソニックのゴパンSD-RBM1001/1002-Tの取扱説明書/マニュアルページが提供されています。（参照：パナソニック家電パナソニック ゴパン/GOPAN SD-RBM1001/1002-Tの取扱説明書/マニュアル）

説明書には、基本的な使い方だけでなく、お手入れ方法、トラブルシューティング、そして様々なレシピが掲載されています。

特に、お米パンの材料の分量や、各コースの詳しい使い方、羽根の取り付け方などは、説明書が手元にあると非常に便利です。

中古品でゴパンを購入した場合や、長年使っていて説明書を紛失してしまった場合は、ぜひオンラインで検索してダウンロードしてみてください。

PDF形式であれば、スマートフォンやタブレットに保存しておけば、いつでも手軽に確認できます。

楽天市場やAmazonでゴパンはまだ買える？

ゴパンはすでに生産終了しているため、新品での入手は非常に困難です。

しかし、楽天市場やAmazonといったオンラインストアでは、中古品として流通している場合があります。

これらのサイトで「ゴパン」と検索すると、中古の本体が出品されているのを見かけることがあります。

価格は商品の状態や出品者によって大きく異なりますが、数万円程度で取引されているケースも見られます。

例えば、楽天市場では、SD-RBM1001-WやSD-RBM1001-Tなどの型番で中古品が販売されている実績があります。（参照：【楽天市場】ゴパンの通販）

Amazonでも同様に、中古のゴパンが出品されていることがあります。（参照：パナソニック GOPAN SD-RBM1001-T [ブラウン]のクチコミ – 価格.com）

ただし、中古品を購入する際には、以下の点に注意が必要です。

• 商品の状態：動作確認済みか、付属品は揃っているか、傷や汚れの程度などをよく確認しましょう。特に、パンケースや羽根などの消耗品の状態は重要です。
• 保証の有無：中古品の場合、メーカー保証が切れていることがほとんどです。購入店舗独自の保証があるかどうかも確認すると良いでしょう。
• 価格の妥当性：中古市場の相場を参考に、提示されている価格が妥当かどうかを判断しましょう。

また、本体だけでなく、ゴパンのパン作りに必要な小麦グルテン粉などの材料も、楽天市場やAmazonで継続して販売されています。

「小麦グルテン粉500g チャック付きGOPAN ゴパン）用」といった商品名で、複数のショップから購入可能です。（参照：【楽天市場】ゴパンの通販）

もし、どうしてもゴパンの「お米からパン」という体験をしたいのであれば、中古品を探してみる価値は十分にあります。

ゴパン販売終了の背景と今後のホームベーカリーの現状まとめ

さいごに、記事の内容をまとめます。